茨城県農業参入等支援センター

イラスト

企業参入したい

企業参入の道筋

step1

農業参入の目的や、どのような農業を行うのかを整理。
継続的な営農に必要な要素について計画を立てる。

step2
  1. 茨城県農業参入等支援センターへの相談
  2. エントリーシート、事業計画書の作成・提出
  3. 市町村に対する説明
  4. 現地調査

step3
  1. 市町村に対する意思表明
  2. 参入条件の整理
  3. 市町村との協議
  4. 営農準備
  5. 現地説明会
  6. 借受農地の決定

step4
  1. 許可・申出に向けての準備
  2. 手続き(農地法、農業経営基盤強化促進法、農地中間管理事業の推進に関する法律)
  3. 農地の権利移動

step5

 

 

参入支援制度

農業制度資金を利用したい(主な資金)

低利かつ長期の償還期間で利用できるよう、農業協同組合や日本政策金融公庫などの金融機関が融資する農業制度資金に対して、国や県が利子補給を実施します。

事業概要

農業制度資金

  • 農業協同組合等の民間金融機関が融資する資金
  • 日本政策金融公庫が融資する資金
    「償還期間が長い」「申込金額が大きい」等の理由で民間金融機関等では十分な対応ができない場合。
農業近代化資金

借入限度額個人 1,800万円、法人 2億円
利率0.30%償還期間15年据置期間3〜7年融資率80%〜100%
主な使途機械・施設の購入、運転資金

農業経営改善促進資金(スーパーS資金)

借入限度額個人 500万円、法人 2,000万円
利率1.50%償還期間1年融資率100%
主な使途運転資金

農業経営負担軽減支援資金

借入限度額営農負債残高分
利率0.30%償還期間10年据置期間3年融資率100%
主な使途負債整理

農業経営基盤強化資金(スーパーL資金) [日本政策金融公庫資金]

借入限度額個人 3億円、法人 10億円
利率無利子~0.30%償還期間25年据置期間10年融資率100%
主な使途農地の取得、機械・施設の購入、運転資金、負債整理

青年等就農資金 [日本政策金融公庫資金]

対象者認定新規就農者借入限度額3,700万円(特認1憶円)
利率無利子償還期間12年据置期間5年融資率100%
主な使途機械・施設の購入、運転資金

農業改良資金 [日本政策金融公庫資金]

対象者エコファーマー、6次産業化法の認定者等借入限度額個人 5,000万円、法人 1.5億円
利率無利子償還期間12年据置期間3年融資率100%
主な使途機械・施設の購入、運転資金、農畜産物の加工品開発

農林漁業セーフィティネット資金 [日本政策金融公庫資金]

借入限度額600万円
利率0.20%償還期間10年据置期間3年融資率100%
主な使途機械・施設の購入、運転資金、農畜産物の加工品開発、負債整理、災害からの復旧等、経営の維持安定

経営体育成強化資金 [日本政策金融公庫資金]

借入限度額個人 1.5億円、法人 5億円
利率0.30%償還期間25年据置期間3〜10年融資率80%
主な使途農地の取得、機械・施設の購入、運転資金、負債整理

※利率は平成30年3月19日現在のもの

各資金の詳細はこちらをご覧ください

 

企業参入の事例

株式会社なめがたしろはとファーム

常務執行役員 佐藤大輔さん

サツマイモの生育状況をチェックする農園スタッフ

株式会社なめがたしろはとファーム

行方市 2012年12月設立
主品目:サツマイモ・米・レンコン・栗・ブルーベリー他
経営面積:計45ha

 

きっかけは生産農家の後継問題

経営母体の白ハト食品工業は全国展開する菓子メーカー。原料のサツマイモを仕入れていた行方市に目を向けた時、生産農家の後継問題が見えてきました。このままでは地域が衰退し、最終的には原料が確保できなくなりビジネスが成立しない。それを避けるためには地域を盛り上げ「農業を素敵にしていく」必要がありました。そして、この土地に暮らし農業がしたいと思う人を増やすため、6次化・12次化と目に見える形で展開していくことになりました。その結果、強い意志を抱く有能な若者が全国から集まり、今日の原動力となっています。

熱い思いは必ず伝わる

事業を始めるにあたり、地域の方の理解・応援は特に重要視していました。最初の頃は実態が見えないため理解が得られない方も。しかし工事が進み、社員が全国各地から行方市に移住してきた段階で、その本気度が少しずつ伝わっていきました。開業後は「一緒に作っていこう」という想いに、地域の方をはじめJAなめがた、行方市、茨城県、鹿島アントラーズなど共感・共鳴してくれる人が増え、様々な仕掛けに繋がっています。この土地に身を置き本気で取り組んだからこそ、これまでの白ハトには無かった新しい力、地域との強い絆が得られました。

成功を収めた理由

ビジネスライクな付き合いではなく、12次化のように地域活動を行ない、地域のビジョンをともに考え、実行していくことが重要です。客観的に見た地域の魅力・個性をこれまでとは違った切り口で引き出し、ここにしか無いものを生み出せたことも成功に繋がった理由の一つです。

行方の土地はサツマイモの生育に適している

加工品や産直野菜が並ぶショップ

自社農園のサツマイモを使用した商品

自社農園のサツマイモを使用した商品